FOR SCHOOL

学校様向け事業

製品のご紹介

ワークキット

データ、または直接の配布になります。

  • ドラマ映像

    ドラマは、1タイトルで6話の連続ドラマですが、1話ごとに単体でも実施可能です。
    学校ごとに授業カリキュラム等のコンディションに合わせて、自由に使っていただけます。1時間の授業(1話)の中で、生徒が直面する葛藤・課題は、原則1~2問です。
  • オリジナルチップ4色(各20枚)

  • 全体進行ガイド(先生用)

    1時間(50分を想定)の授業時間で、クラス全体を進行いただくガイド冊子です。
  • ドラマ各話ガイド(先生用)

    1話で原則2問出される課題について、想定される生徒の意見、アドバイス頂くポイント等を、開発者の意図としてお伝えする資料です。
  • MCガイド(生徒用)

    MC役の生徒がチップを配布する手元に置いて活動します。
  • 生徒記入票

    実施の際に、生徒一人一人が、個別ID(学校番号、出席番号)、チームメンバーの個別ID、獲得したチップの枚数、チームの総チップ数などに加え、実施後の質問に回答するシーシートです。学期終了時にご提出いただくと、データ分析の上、フィードバックシートをお戻しします。
    ※ご購入パッケージによっては御校でのダウンロード印刷をお願いすることがございます。

授業50分間の流れ

中学・高校の授業1コマの時間を45〜50分程度と想定すると、実際の授業の進行は下記のような流れになります。※導入校で行われた実際の授業の映像があります。参考試写も可能ですのでご相談ください。

先生は、下記の「全体進行マニュアル」および、ドラマごとに準備されている「各話ガイド」を参考に授業を進めていただくことが出来ます。

1. チーム分け

  • クラスを1チーム4~6人のチームに分け、チームごとに席をつくる
    チームメンバー全員の顔が見える位置に座る
  • 複数チームで同時に実施
    各チームは、MC1名とプレイヤー3~5名で形成します

2. 役割決定

  • 各チームで生徒たちが話し合って、その回のMC1名とプレイヤー3~5名を決定

3. 開始

  • 先生がドラマ映像をスタート
    クラス全員が集中して映像を見られるよう、光量や音量等に配慮をお願いします

4. 第1課題

  • ドラマの中で、困ったことが発生
    課題が明示された部分で、先生はVTRを一旦止めてください

5. 議論・まとめ

  • 第1の課題に対して、先生が再度クラス全員の前で確認、議論の時間を指定
  • 生徒同士で各チーム内、議論開始
    このときMCの生徒は同じチームのプレイヤーの発言に応じて、4色チップを配布します。
    議論中、先生は各チームの様子を観察してください。議論が進んでいなかったりするチームが見られた場合は、お声かけをお願いします(「各話ガイドもご参照ください」)。

6. 各チームのチップ数を確認

  • 議論の時間が経過したら、すべてのチームで議論を終了
  • 「生徒記入票」に、個人のチップ数とチーム全体のチップ数を、色別に記入するよう指示してください。
    チーム全体のチップ数が、チームの「議論ポイント」となります。

7. 発表

  • MCの生徒が、チームを代表して、クラス全体に下記2点を発表します。
  • ① チームの議論ポイント
  • ② チームの意見・結論

8. 投票

  • 全チームの発表を終えた後、各MCは自分のチーム以外で、「よい結論」を出したと感じた1チームに投票します。
    得票数に応じて、ポイントを加算。1票につき10ポイント加算するのが基本ですが、配点は先生にお任せしています。

9. 集計

  • 各チームのここまでのポイント数を集計し、全員に伝えて下さい。

10. ドラマの続きを再生

  • 第2課題→議論に入っていきます(4~9を再度行ってください。)

11. ゲームのアレンジ (オプション)

  • この教材の目的は、「生徒が主体的に議論ができること」です。
    クラスの状況に応じて、生徒がこのゲーム(授業)にのめりこめるようゲームルールの変更・追加などは適宜加えていただいて構いません。
  • (例)・主体的にとりくむために、よりゲーム性を高めたい場合
    各班の最終ポイントが決定した後に、ダイスを振って、サイコロの目に応じてポイントが増減するルールを付与する。
    ※ダイスはは付属いたしません。

12. ドラマの結果(エンディング)視聴

  • 各チームの最終ポイント数によって、異なる結果のドラマVTRを再生

13. 授業終了後の活用

  • 授業の後に、議論した課題にまつわる「調べ学習」の課題や、改めて個人の見解を個人執筆として課題に出すなど、その後の有機的な学習の機会としての活用もお勧めいたします。

全体進行ガイド(先生用)

ドラマ各話ガイド

プレイヤーとMCの役割

プレイヤーの役割

ドラマで進行されるストーリーの中で、登場人物に「なりきって」主体的に考えること、発生する課題に対して、自分自身で考え、思ったことや考えたことを言葉にして表現すること、そして、同じチームのプレイヤーと力を合わせて、よりより考えを模索し、全員で議論して、限られた時間の中で最も良い結論を導こうと努力すること、これがプレイヤーの役割です。

MCの役割

発生する課題に対して、同じチーム内のプレイヤーの議論を、最大限、活発にすることが最大のミッションです。そのための具体的な方法は、MC個人の特性や、自由な考えによるものであるため、敢えて規定しないことにしました。楽しく盛り上げるのも、発言できないでいるプレイヤーに対してどう声をかけるかも、一人で自分の意見を話し続けて、仲間と話し合おうという意識の乏しいプレイヤーをどう導くかも、MCが直面したその時、その場のチームの状況によって、主体的に考えることを求めています。

「みんなのドラマ」に慣れるまでは、MCの使命を少々重荷に感じる生徒がいるかもしれません。先生は、議論中に各チームを観察していただき、手助けになる声がけをお願いします。

具体的なミッションとしては、チップを配布することです。議論中、チーム内のプレイヤーの言動を注意深く聴き、「MCガイド」を参考にしながら、「4つの力」のうち感じられた力に該当するチップを配ります。
また、チームの発表の際、チームを代表してプレゼンターを務めます。

【参考】適切にチップを配ることができるのか

生徒が生徒にチップを配るシステムなので、「公平性や一貫性に疑問がある」というご指摘を頂くことがあります。
我々は「みんなのドラマ」開発期間に、のべ100回以上のテストを重ねてきました。また既に導入頂いている学校の授業を見学し、検証を重ねてきました。その結果、MCのチップの配布は適正に行われると判断しております。
MCは「MCガイド」を見ながら、プレイヤーの発言内容を理解し、判断して、該当すると思った色のチップを配布します。チップの配布量に関しては、当初はMCによって若干のばらつきが出ることがありますが、毎回、チームの結論を発表・シェアする際に、クラス全体で各チームのチップ数を共有するため、短期間に自ずと配布量が揃ってくることを確認しております。

MC役の生徒が使用する「MCガイド」。配布する色のガイド、全体運営上、心がける4か条が示されています。